2007-01-01から1年間の記事一覧
石がたくさん並べられた空間・・・と言えば聞こえがいいだろうか。無数のお墓がある。それが霊園。
「日本の昔の建築家は、土地と建物そして景観を調和させる、そういったフィーリングをもっていました。もちろん、わたしは真似はしたくありません。しかし、日本人の心、文化、伝統を尊重したいと強く思いました。」 「自然の中に同化した建物の姿が、非常に…
これを公共建築に分類していいのか分からないが、この開放感と地上付近の大パノラマはとても珍しいと思う。ぐにゃぐにゃと曲がった床面もまた珍しい。
鳥羽駅からバスで30分。「海の博物館」というバス停を降りると、目の前には崖と海。海の香りがする森に囲まれた場所、そこが海の博物館である。
建築の展覧会には何度も行ったことがあるが、ファッションの展覧会は初めてで、ましてや建築とファッションを一緒に行うなんて聞いたことがなかった。確かに建築とファッションは似通っている部分もある。しかし、やっぱり別物だ、というのが見終わった感想…
わざわざコレだけを見るために大阪へ行った記憶がある。梅田から歩いて中ノ島まで行き、ビル群の隙間からこんな骨組みが見えたとき、思わず走り出しそうになった。 今思えば、私が鉄骨に興味を持つようになったのはこの時かもしれない。
外部空間がとても気持ちいい建築である。晴天・水・澄んだ空気・・・など、いい要素がたくさん揃っていた。
これを初めて見たとき、何の用途なのかさっぱり分からなかった。そして用途を知ったときも、信じられなかった。 これはトイレである。
谷口建築をいくつか見てまわったが、ここに勝るものはないと思う。小高い丘の上で存在感があり、つい見とれてしまうような建築である。
構造を学ぶ者として、悉皆調査に行ってきた。無傷のものから崩壊しているものまで約140戸を2日間かけて調査した。
夜行バスで東京駅に降り立つと、まず間違いなくここへ行く。早朝、誰もいない東京国際フォーラムでこの構造体を満喫するためだ。
「お伊勢さん」と親しく呼ばれている伊勢神宮は、単に「神宮」というのが正式な名称である。 神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮)の総称で、古くは…