これを初めて見たとき、何の用途なのかさっぱり分からなかった。
そして用途を知ったときも、信じられなかった。
これはトイレである。
コルゲート鋼板を曲げて空間を作っている。
柱でもなく梁でもなく壁でもなく床でもなく。
しかしここは遠目で見る分にはよかったが、近くで見てしまうと印象が悪くなってしまった。
なぜなら、管理が悪いのだ。
ゴミやくもの巣などがいたるところにあり、清掃されていないようだった。
公共建築の難しいところである。
少し街から離れているところにあるせいか、人影もまばらだった。
この作品は建築というより一種のアートなのかもしれない。
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遠藤秀平建築研究所