Something for Structural Engineering

建築土木の構造工学と,その周辺

大阪

大阪の橋ものがたり

大阪の橋ものがたり作者: 伊藤純,橋爪節也,船越幹央,八木滋出版社/メーカー: 創元社発売日: 2010/04/23メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る以前から、大阪の地名には「橋」がつくものが多いなと感じていた。 …

カドマルビル

何の変哲もないビルなのだが、構造が面白い。 鋼板壁式構造。 一般的に鋼は壁式にはならない。 しかし鋼板サンドイッチ構造にすることにより、壁式構造となりえている。 荷重を全て外壁が支えることにより、中には柱がない。 狭い敷地に最大限の空間を。 ち…

ユニクロ心斎橋店

心斎橋のLoftの前にある、風船が何個も連なったような、四角いビル。 ETFEフィルムを採用、夜は美しくライトアップされる。 「美しく」という表現は少し危ういが、なんとも大阪らしいもののような気がする。 店内を入ると、吹き抜けをマネキンが上下するよう…

白い教会

ハイアット・リージェンシー・大阪というホテルにある教会。 ホテルに見学申請をしないと見ることが出来ないと思っていたら、あっさりと近づけた。 繊細なものが集合体となって、ひとつのファサードを織りなす。 ここはきっと、日が完全に沈んでからの方が綺…

なにわの海の時空館

大阪南港の海岸に浮かぶ球体。 その中に入るには、地下のトンネルをくぐらねばならない。 土曜日に訪れたにもかかわらず、ほとんど客はいなかったが、これでも英国構造技術者協会から特別賞を授与されている。 構造に関しては挑戦的な設計であるが、美術館と…

サントリーミュージアム

2010年末に閉館してしまった。 しかし取り壊しが決まったわけではないようである。 内部設備はかなり豪華であったようだか、客足が伸び悩み赤字経営だったよう。 竣工後20年も経たない建築がこの先どうなっていくのか。 この建築を建てた意義とはなんだった…

天保山大橋

小さいころよく車でこの橋を通過した記憶がある。 天保山のJCTを抜けてからの解放感が好きだった。 斜張橋ってなぜかじっくり見てしまう。 間近からみることは少ない。

天保山

日本一高い山と言えば、誰もが知っている富士山。 標高3776mですね。 では、日本一低い山と言えば? そうですね、天保山ですね。 標高4.53mですね。

大阪富国生命ビル

梅田駅のすぐそばにある最近竣工したビル。 私は高層ビルはあまり好きではないが、このビルは好意的に見ることが出来た。 早朝だったため、中に入れなかったのが残念である。

国立国際美術館

わざわざコレだけを見るために大阪へ行った記憶がある。梅田から歩いて中ノ島まで行き、ビル群の隙間からこんな骨組みが見えたとき、思わず走り出しそうになった。 今思えば、私が鉄骨に興味を持つようになったのはこの時かもしれない。