なにわの海の時空館
大阪南港の海岸に浮かぶ球体。
その中に入るには、地下のトンネルをくぐらねばならない。
土曜日に訪れたにもかかわらず、ほとんど客はいなかったが、これでも英国構造技術者協会から特別賞を授与されている。
構造に関しては挑戦的な設計であるが、美術館としての設計はなんとも無駄が多く、客を引き寄せるような手法は見られなかった。
THE鉄とガラスの建築。
てっぺんあたり↓
4F↓
3F↓
2F↓
構造形式・構造体の変化にお気づきだろうか。
DPG(ドット・ポイント・グレージング)だらけでした。
使われたガラスは4208枚。
球体は製鉄所で組み立てられ、海上を船で運ばれてきたのだという。
辺り一帯の公園はきっと夕暮れ時の散歩スポットとしては良い場所だろう。
それにしても、内部空間の使い方が勿体ない。
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なにわの海の時空館 HP
ポール・アンドリュー 公式HP
Arup Japan 設計概要
東畑建築事務所 設計実績