Something for Structural Engineering

建築土木の構造工学と,その周辺

構造デザインの歩み―構造設計者が目指す建築の未来

構造デザインの歩み―構造設計者が目指す建築の未来

構造デザインの歩み―構造設計者が目指す建築の未来

2005年の耐震偽装事件から5年。
たった一人の人物のために設計士は性悪説の基でしか評価されなくなり、基準法も厳罰化され、とても苦しい時代になった。
しかし多くの構造設計士たちは、建築に真摯に立ち向かい、様々な構造物を作ってきた。
特徴のある構造物を、担当設計士以外の設計士がレビューを書くという構成。
そして1950年以降の歩み、社会背景を肴にした対談。
空間 構造 物語とこの本を読めば、2010年までの構造デザインの歩みは完璧ではなかろうか。