Something for Structural Engineering

建築土木の構造工学と,その周辺

コンクリートものがたり―コンクリートの文化史

現代の建設業界にはコンクリート系材料は欠かせないものであるが、単にコンクリートと言っても多種多様であり、セメント・水・骨材・型枠・施工法・熱環境・強度・寿命・品質管理など、あらゆる切り口からの研究が行われている。
日本で国産のセメントが市販されだしたのは、今からおよそ140年前のことらしい。


建築材料の歴史に関する書籍は少ないため、この書籍は貴重だと思う。
建築学は温故知新。学部生の頃に出会いたかった。