風土と技術と文化―技術史の視点

風土と技術と文化―技術史の視点 (そしえて選書)

私が生まれる前に初版が発行されているが、古い感じは全くしない。
「情報化社会」という言葉も、現在とは違う使われ方のようだが、それはそれでしっくりくる。
技術の進化は必ずしも良い背景に因るものではないというのは当たり前だが、それをさらに強く意識づけてくれる。

「文明のうえに文化を、知識より知恵を」
「学ぶためには食わねばならない。食うために学んではならない」