Something for Structural Engineering

建築土木の構造工学と,その周辺

建設技術史―工学的建造技術への発達

古代から現代までの建設技術の発達を時系列で追っている。
運河や橋梁などのインフラに始まり、静力学・エンジニアの誕生を経て、産業革命、そして現代へ。
原著はスイスで生まれ、ローマを拠点に活躍された方が書いたものなのでヨーロッパが中心ではあるが、広く構造物や学問、人物を扱い、読み応えがある。
学問としての技術の発達、工業化というターニングポイントはしっかりおさえたい。