Something for Structural Engineering

建築土木の構造工学と,その周辺

The City Dark

私は目が悪い。視力の低さは遺伝だと思って諦めていたが、ここ数年PCの見すぎなど目を酷使したせいか定期的に眼科に通わなければならない。視力もこれ以上落ちることはないだろうというところまで来ている。視力低下が視覚喪失につながることはないらしいが、気を付けていないと使い物にならなくなる。


夜、例えばコンビニに入るとき、私はとても辛い。理由は、コンビニの蛍光灯が明るすぎて眩しいからだ。瞳孔が正常な機能を果たしていないのか、慣れるまでしばらくかかる。そして目が痛くなる。都会の街を歩く時もそうだ。目立ちたがりの看板や屋外広告たちがこれでもかというほど光っていたり照らされていたりして、結局どれも目立っていない。私は地面を見るしかない。

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歴史のなかの橋とロマン

歴史のなかの橋とロマン

歴史のなかの橋とロマン

設計者など人物に焦点をあてて橋にまつわる逸話などを列挙している。
どんなに素晴らしい技術があっても、強い信念がを持った人がいなければそこに橋梁が完成することはなく、完成してからもそこを使う誰かがいなければ存在価値がない。
誰かの人生の1ページ。

大阪の橋ものがたり

大阪の橋ものがたり

大阪の橋ものがたり

以前から、大阪の地名には「橋」がつくものが多いなと感じていた。
心斎橋、阿部野橋天満橋、…、大阪には橋梁が多い。
地名になるほどなので、古くからそこには橋が架かっていたのだろう。
導入だけではあるが、多くの橋の解説があって見学に行きたくなる。

世界の橋

世界の橋

世界の橋

橋、といっても様々で、材料で見ても石・鋼・コンクリート・木、またはそれらの複合、構造形式で見てもアーチ・ラーメン・斜張・トラス・吊りなど、挙げればきりがない。
そんな世界中の橋の写真集である。


橋があるところには水辺があり、人々の営みが感じられる場所もあれば、交通の発達に伴い整備された巨大構造物である場合もある。
何よりも、素晴らしい風景となっている。

時間と空間のヨーロッパ―欧州建造技術の源泉を求めて

時間と空間のヨーロッパ―欧州建造技術の源泉を求めて

時間と空間のヨーロッパ―欧州建造技術の源泉を求めて

スケッチと共に短文で構造物や技術の紹介がされている書籍。
建築学科を志す受験生や、学部1年生などの導入用に良いのではないか。
これをきっかけに建築史や建築技術に興味をもって、自ら調べると良いのではないかと思う。